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ユングと心理療法/ 河合隼雄

ユングと心理療法―心理療法の本〈上〉 (講談社プラスアルファ文庫)ユングと心理療法―心理療法の本〈上〉 (講談社プラスアルファ文庫)
(1999/05)
河合 隼雄

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とにかっく度★★★★

本書はもともと専門家のために学術誌などに発表した論文を
まとめたものを主として、文庫本に再編集されたものです。

故河合隼雄先生は、日本で最初のスイスのユング研究所卒業生であり、
日本における、ユング派心理療法の第一人者でいらっしゃいました。

また、日本における「臨床心理士」の制度(質・信頼)の確立と、
心理療法の普及を使命とし、まさに命の果てるその日まで、
まるで大海のような、静けさと激しさとそして優しさをもって、
闘い歩みつづけられました。

本書では、まさにユング派河合隼雄の心理療法を包み隠さず、解りやすく
ご紹介されています。
少し専門的な内容ではありますが、本書が文庫本として、身近に
広く読まれることは、すばらしいことだと思います。
特にカウンセラー志望の方や教育に携わっている方には、必須の書
だと思います。

本書の構成は

  第一章 ユング派の方法
  第二章 夢分析
  第三章 箱庭療法
  第四章 心理療法の原風景

となっており、実際の臨床事例を挙げながら、
とても解りやすい言葉で述べられています。
日本における心理療法に興味をもたれたなら、その輪郭をしるには
最適な一冊だと思います。

河合隼雄先生の本としては、
 ・さらにユング心理学を学びたければ「ユング心理学入門」、
 ・カウンセリングに興味があれば、「カウンセリングを語る」上・下、
 ・こころのディープにせまりたいなら、「影の現象学」、
 ・河合先生の自伝なら「未来への記憶」上・下
 ・理系頭のあなたには「対話で探る「新しい科学」」
 ・ハルキストなら「村上春樹、河合隼雄に会いに行く」
などからいかがでしょうか?


読書後の「とにかっくやってみなはれ」
第一章 ユング派の方法より
   ・・・・・自我の一面的な固定化を排除し、それが常に高次の全体性を
   求めて発展してゆくことを目的とするのであるが、この常に発展して
   やまぬ心の過程を、ユングは「自己実現の過程」と呼んだのである。

本ブログを書くことが私の「自己実現の過程」?だったらいいが・・・
まあ、とにかっくやってみるだけ。それだけ。
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テーマ : 書評
ジャンル : 本・雑誌

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Author:tonikac
2007年より読書にはまっています
カメさんリーディング実践中
琵琶湖のある滋賀県在住
196□年生まれ男性 妻子あり

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